幻覚 幻聴 妄想 そんな memo.
消えない
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    もしも 全て知ってしまったとして 変わってしまうものはありますか

    もう とっくの昔に全てお見通しだったとして 何かが変ってしまったのでしょうか


    何も分らないのに 知る


    あたりまえに 偶然に 気まぐれに 起こる


    全て見透かされている気がして 自分の記憶なんかより

    よっぽど 鮮明に


    あたしは誰だっけ

    とてもとても 不安です


    何かが変ってしまう気がして


    それとも すでに 手遅れで

    けれど 一生懸命手を洗ったって 消毒したって シンナーを使ったって 

    命でも消さない限り 消えない
    | sana | 病院 | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
    キオク
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      君のこと覚えているよ。
      死にかけたとき
      記憶が少しだけ戻ったとき
      瞳孔が開いたとき
      ICUで管にたくさん繋がれていても
      未だに病室でモニターに繋がれていても

      いつだって あの時いっしょに聞いた音を聞いてたよ
      iPodから流れ出たおとに 涙をおとしてたって 意識がないあたしをみて誰かが言ってた
      今日だって音を聞いたら、やっぱり 涙は流れて。

      眼の角膜も 匂いも 味も 神経のしびれも 脳の波だって 昔と違ってしまっても
      戻ってきた音は、あなたの影といつもいつもいっしょでした

      .。.:*・゜☆.。.:*・゜"*・゜☆.。.:*・゜

      迷い子

      歩いている
      脳波が戻った
      目が見える

      ワガママなあたしは やっぱりそんなにかわらない

      謝ってばかりで
      自分を生きる自身がない。
      えらく不器用

      生きていればそれでいいょって
      ゆっくり歩いていけばいいょって
      いつもいつも退院のとき 思うのに いつの間にか 違ってしまう。
      でも今度こそ…
      ねぇ、ゆっくり歩いていくことを頑張れるよね?

      もっといろいろできなくて甘えてもいいんだって。
      出来るかな?出来るよね?

      ねぇ あたし。




      | sana | 病院 | 10:30 | comments(5) | trackbacks(0) | - | -
      外から見た閉鎖
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        あのこは いつもの服をきて。
        あのひとは いつもの ように あの場所にいた

        今日はすいようびだったから
        シーツ交換の日で やっぱりシーツ交換は滞りなく行われていて

        なにひとつかわらない。
        あたしのベッドは空いたままだった

        妙な安心さと居心地の悪さ。

        もう、ここにいる スタッフに守られてはいない。
        もうこの中にいても この中の人じゃない。
        そんな不安がこみ上げて、 病棟を後にした


        あたしが入院していない病院は あたしにとって すこし怖い場所だった
        | sana | 病院 | 07:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
        5-1病棟
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          まだ このばしょに いたい
          | sana | 病院 | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
          3ー1病棟
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            朝の光がカーテンの隙間から差し込む廊下
            6時30分の起床前の少しの時間あたしはこの景色がすき
            叫び声や奇声も少ない静かな病棟。小鳥の声と少しの寝息と少しの足音
            圧倒的な夜から朝への存在感
            バチンという音とともに一斉に病棟の電気がつく
            また 保護された空間の中での時間が始まる

            | sana | 病院 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
            1―2病棟
            0
              白い天井とクリーム色のカーテンを見つめています
              叫び声より話し声がうるさくてたまらないので
              RadioheadのKid Aを聞いています
              先ほど頓服をもらうために 当直の先生と話しました
              眉間と鼻に皺を寄せながら話す人でした
              眼鏡をかけていなくて良かったと思いました
              皺の奥をみたくありません
              苦労を積み重ねた皺や考えているときの男の人の皺は好きですが
              神経質そうな男の皺は好きではありません
              たかが薬一粒のために
              こんなにも手続きがいります

              Kid Aは 曇りの日や心が曇ったときに よく聞きます
              下手な薬よりよく効きます

              あたしもKid Aなのでしょう
              これを教えてくれたひともKid Aだったのでしょうか

              いまも大切なCDです

              | sana | 病院 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
              1―1病棟
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                ここは 静かで騒がしい
                精神病の叫び声さえも
                優しく響くことさえある
                なにも だれも あたしを傷付けない

                けれど
                抱きしめてくれる人はいない
                寂しさは消えない
                過去を振り返ろうとしなくても
                いま ここに 過去の恐怖は横たわる

                抱きしめて 大丈夫だよと
                いって

                | sana | 病院 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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